就活コラム

外資系企業で「クビになる人」と「活躍できる人」の決定的な差とは?

創業9年目で売上300億円と、急成長を遂げている家電メーカー、アンカー・ジャパンの話。

「大企業に入れば一生安泰」という常識が崩れた現代。

「目標数字を達成できなかったらアウト」のイメージがあるのですが。
「数字」も大切なのですが、「態度」のほうが大事だと。
というのも、「目標数字に届かない」のは仕事での態度や姿勢が大きいからです。

いちばん評価が低いのは「態度」が悪い人と言う。

・ミスが起きたときに、すぐ他人やまわりの環境のせいにする「他責思考」の人

・人の悪口ばかり言って足を引っ張り、チームの空気を悪くする人

・自分を客観視できず、「自分のほうががんばっている」とすぐにマウントしたがる人

ずっとこういった「態度」の人は、結果的に目標数字を達成できなくなる。

「能力」の前提となる「態度」がある。

アンカー・ジャパンには「全体最適」の組織文化があり、それぞれのメンバーが
個人目標よりチーム目標、チーム目標より会社目標」を常に意識しているようだ。

「能力」は本人の努力次第で改善の余地があります。
自分をしっかり客観視できており、成長意欲が高いけれども、
「仮説思考」が苦手で、成績が伸びない、という人はいるはず。

そういう人は、人より昇進スピードは遅いかもしれませんが、
正しい努力を続けていれば結果がついてくると思います。
能力不足でも結果を出したいという強い思いがある人を育てる仕組みを、組織側も用意すべきです。