就活コラム

3月1日 就活解禁がスタートです!

「就活解禁日」とは、新卒者を募集する企業の採用活動が解禁される日を指します。学生が何かを解禁するわけではなく、企業側が新卒採用を始める日です。新卒採用は、優秀な学生を他社より早く確保する競争の側面があります。競争が過熱すると、企業の採用活動は前倒しになり、学生は学業に打ち込む前に就職活動に突入します。採用スケジュールには政府が定めた「卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請事項」があり、ルール上「この日から採用を行って良い」とされる日が解禁日と呼ばれています12. 具体的な解禁日は以下の通りです: 広報活動開始日: 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降。求人情報やエントリーの解禁日です。 採用選考活動開始日: 卒業・修了年度の6月1日以降。採用試験(企業が日時を指定して行うテストや面接)の解禁日です。 正式な内定日: 卒業・修了年度の10月1日以降。企業と学生間の労働契約締結の解禁日です ただし、企業の実際の対応はルールによって異なり、公にルールを破る姿勢を見せることなく、別の形で採用活動を行うケースもあります。したがって、学生は大学のキャリアセンターや過去の採用スケジュールを参考にしながら、就活解禁日に向けて準備することが重要です
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「ブラック企業」の見分け方!

そもそも「ブラック企業」とは? 定義や特徴は? 厚生労働省では、特に「ブラック企業」について定義していません。 ただし、ブラック企業の一般的な特徴として「(1)労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す」「(2)賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い」「(3)このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う」という3つの要素を挙げています。 心身に大きな負担を与えるほどの労働時間やノルマを課しており、なおかつ従業員と企業の間でこうした基準を再設定する機会がない場合は、ブラック企業に該当するでしょう。また、法律に基づいた事業運営がされていない企業も同様にブラック企業といえます。   ブラック企業を見分けるポイント 企業は、実際に入社しないと分からないことも多いのが現状です。しかし、入社前にブラック企業を見分けるためのポイントもあります。そこで、本項ではブラック企業を見分けるポイントを紹介します。 ひんぱんに人材を募集している 長期間求人を出し続けていたり、ひんぱんに求人を出していたりする企業には注意が必要です。このような企業は、人の出入りが激しい可能性があります。 せっかく従業員を採用しても、労働環境が悪いと人材が定着しません。その結果、常に人手不足の状態となり、結果的にひんぱんに人材募集を行う必要が生じているのです。あまりにも求人が長期的・ひんぱんに出ている企業には気をつけましょう。 同業他社よりも条件が極端によい 同業他社と比較し、極端に給与などの条件がよい企業もブラック企業の可能性が高いでしょう。なぜなら、その報酬に見合うだけの働きを従業員に求める可能性があるためです。 例えば、給料がとても高い企業に入社して実際に勤務してみると、極端なノルマが設定されていたり、時間外労働を強いられたりする場合があります。よい条件を見るとつい飛びつきたくなるものですが、冷静になり他社の条件と詳細に比較してみましょう。 ブラック企業に就職してしまった場合の対処法 もしもブラック企業に入社してしまった場合、まずは問題点の改善を求めてみることも必要です。企業全体のコンプライアンス意識を高め、労働条件や労働環境などを改善するよう働きかけられればよいのですが、個人の従業員が企業相手に問題を指摘しても、改善は難しいのが現実でしょう。 そこで、労働組合や労働基準監督署への相談が有効な手段として挙げられます。相談者に寄り添ったアドバイスや対応をしてもらえる可能性が高いため、行動に移してみることがおすすめです。 面接でしっかり見極めてブラック企業への入社を回避しよう 厚生労働省では、ブラック企業についての定義は定めていません。一般的な特徴には、過重な長時間労働・賃金不払残業・パワーハラスメントの横行などがあることや、労働者に対する過度な選別を行うことなどが挙げられます。 これらに該当する企業を選ばないよう注意しましょう。ひんぱんに人材を募集していたり、過度によい条件を提示していたりする企業には注意が必要です。求人情報や面接などでしっかりとブラック企業を見極めましょう。 出典 厚生労働省 Q 「ブラック企業」ってどんな会社なの? 厚生労働省 Q 「ブラック企業」と言われないためにはどうすればよいでしょうか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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[70歳以降も働く」最多39%!

「70歳以降働く」最多39% 郵送世論調査将来不安「経済」7割、「健康」上回る 学び直し意欲高まらず 日本経済新聞社は2023年10~11月に郵送で世論調査をした。働き方・社会保障に関する質問で何歳まで働くつもりか尋ねたところ、70歳以上の回答が39%で、18年の調査開始以来最も高かった。将来不安に感じることは7割が「生活資金など経済面」をあげた。 出典:日本経済新聞(2/19朝刊)
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沖縄県内の就職状況は

沖縄県内の就職採用状況について、以下の情報があります: 県内事業所への就職者数は969人で、前年同期比で16.8%減少1。 県外事業所への就職者数は527人で、前年同期比で4.6%増加1。 就職率は99.1%で、前年同期比で0.5ポイント上昇1。 県内での就職率は98.7%で、前年同期比で0.2ポイント上昇1。 県外での就職率は99.8%で、前年同期比で1.0ポイント上昇1。 また、新規学卒者の就職内定状況についても、以下の情報があります: 高校生は6月末現在までのデータで、大学・短大・専修学校は3月末現在までのデータです2。 これらのデータを参考に、沖縄県内の就職状況を把握していただければ幸いです。
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飲食店での人手不足の現実

飲食業界は、コロナ禍から徐々に景気が回復している中でも、アルバイト人材を確保できずに営業時間を短縮したり、休業を続けるケースが相次いでいる。リクルートが飲食店を対象に行った調査(2021年4月)でも、1年前と比べて人材不足が悪化したと回答する経営者は45.1%で、前年の調査よりも25%増えている。 出所:雇用マーケットは再び「人手不足」へ(リクルート調査) 人手不足の実態は、求人倍率のデータよりも現場のほうが深刻で、店舗存続の危機に直面している。求人媒体によるアルバイトの採用コストは、1人あたり5万円→6~7万円に上昇してきており、それでも時給が安かったり、勤務条件が悪かったりすれば、応募者がゼロということが珍しくない。個人経営の店では、店主の他に、家族がスタッフとして手伝ってくれないと、店を回していくことができないのが実情だ。 さらに、食材原価の高騰も経営の悪化に拍車をかけている。大手チェーン店のように大量発注で仕入原価を下げられず、メニューの値上げもできない店では、売上に対して、人件費+食材費の割合(FLコスト)が65%を超して利益を確保できない状況に陥ってしまう。そのため、既存店の中では、コロナ禍の休業協力支援金が打ち切られたタイミングで廃業を決意する経営者も少なくない。 このような事業環境の変化は、飲食業界に限った話ではなく、中小ビジネス全体に広がっている。これまでにも好景気、不景気の波はあったものの、働く人材が集まらずに廃業、倒産する事業者も増えていくのが今後の見通しだ。    (出典:JNEWS)
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インターンシップの効果は何?

インターンシップは、学生や新卒者にとって重要な経験であり、多くの利点があります。以下に、インターンシップの効果をいくつか紹介します。 職業経験の獲得: インターンシップは、実際の職場で働く機会を提供します。仕事の流れやプロジェクトの進め方、チームワークなど、実践的なスキルを身につけることができます。 業界知識の深化: インターンシップは、特定の業界や職種について深く理解する機会です。業界のトレンドや問題、ビジネスの仕組みなどを学ぶことができます。 プロフェッショナルネットワークの構築: インターンシップ先での出会いは、将来のキャリアにおいて重要です。同僚や上司、他のインターンとのつながりを築くことで、就職活動や仕事の機会を広げることができます。 自己成長と自信の向上: 新しい環境で働くことは、自己成長につながります。問題解決能力やコミュニケーションスキルを向上させ、自信をつけることができます。 将来の雇用機会への影響: インターンシップは、将来の雇用機会に影響を与えることがあります。インターン先でのパフォーマンスが良ければ、正規の雇用契約のチャンスが高まります。 総じて、インターンシップは学生や新卒者にとって、キャリアのスタート地点であり、貴重な経験となります。
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大手の2割が博士採用ゼロ!

博士採用ゼロ、大手の2割 業務・待遇の整備遅れ経団連調査 国際競争力で劣後の恐れ 日本企業で博士人材の活用が進んでいない。 経団連が16日発表した調査によると、2022年度に博士課程修了者の採用数がゼロだった企業が23.7%に上った。能力に見合った仕事や待遇に向けた環境整備が遅れている。欧米に比べ高度人材の不足が目立ち、競争力が劣後する恐れがある。 出典:日本経済新聞(2/17朝刊 土)
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沖縄県内外国人労働者が年々増加。

沖縄県内の外国人労働者が年々増加している。 前年比22.8%増の1万4406人になった。国籍別では ネパール(3428人) ベトナム(2206人) インドネシア(2110人) フィリピン(1553人) G7など(1141人) 中国(1034人) 韓国(451人)と続き東南アジアが目立つ。 産業別では 宿泊業、飲食サービス業(539か所) 卸売、小売業(444か所) 建設業(443か所)と続く。 背景に、留学生や技能実習生などの長期滞在者の入国規制が解除や語学学校への留学が再開したネパール、日本への就労支援環境の整備が進むインドネシアの労働者が大幅に増加した。 (出典:沖縄労働局調査、りゅうぎん総合研究所調査) 
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再確認!就活で大事なこと。

  就活時期や選考の流れを確認する:就活のスケジュールは企業や業界によって異なります。早めに就活の準備を始め、選考の流れを理解しておくことが重要です。 就活サイトやアプリに登録する:就活サイトやアプリを活用することで、多くの求人情報を得ることができます。 インターンシップやOB・OG訪問で働くイメージを持つ:インターンシップやOB・OG訪問を通じて、実際の職場の雰囲気を感じることができます。 自己分析をする:自分の強みや弱み、価値観を理解することで、自分に合った企業を見つけることができます。 企業研究を行う:志望する企業のビジョンや文化、業績などを調査し、自分がその企業で働くイメージを持つことが大切です。 企業にエントリーする:自己PRや志望動機を明確に伝えることが求められます。 書類を提出する:エントリーシートや履歴書などの書類は、自己PRの一部です。丁寧に作成し、自分の強みをアピールしましょう。 面接・選考を受ける:面接では、自己PRや志望動機を明確に伝えることが求められます。また、企業からの質問に対して適切に答えることも重要です。 これらのポイントを押さえつつ、自分自身を信じて、前向きに就活に取り組むことが大切です。
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えっ! 驚き。 県内約1万人が職に就いてない現実。(15歳~34歳まで)

県内のあらゆる産業で深刻化する「人手不足」。 働き手が足りず、経済活動を制限せざるを得ない事業者が見られる一方で、県内の若年層の完全失業者の数は1万人と推計されていて、人手不足とのギャップが最新の分析で浮き彫りになっています。 りゅうぎん総合研究所が9日に発表したレポートによりますと、人手不足が深刻なのは社会福祉関連や介護サービス、それに接客や調理などの業種で、それぞれ1000人以上が足りていないとされています。 一方、おととしの国や県の調査で発表された15歳から34歳までの完全失業者の数を踏まえ、県内では1万人程が職に就いていないことが推計できるとしました。 レポートではより良い職業や就労条件を求めて人材が流動的になっていると分析しています。 その上で官民が連携して若年層の職業能力の向上を図り、労働意欲と能力に応じた環境を整備するなど”人への投資”を増やしていくことが必要だと提言しました。(Microsoft Startより)
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【コピー】◆◆年末年始のセミナースケジュールお知らせ◆◆

いつも当セミナーをご利用頂きましてありがとうございます。 さて、年末年始のセミナースケジュールを下記と通りお知らせいたします。             記         =年末年始のお休み=    2023年12月30日(土)~2024年1月6日(土)まで    ※2024年1月7日(日)よりセミナーが開始されますので宜しくお願い致します。                           以上       一般社団法人 沖縄就活&チャレンジセミナー機構
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なぜ沖縄は正社員の求人が少ない?

沖縄で正社員の求人が比較的少ない理由はいくつか考えられますが、これは一般的な傾向であり、具体的な状況によって異なる可能性があります。以下は一般的な要因のいくつかです 産業の構造と経済的な要因: 沖縄は主に観光業が盛んであり、他の地域に比べて製造業や大規模な企業の数が少ないことがあります。これにより、正社員の求人が少ない傾向があります。地域経済の特性により、一部の業種や職種では非正規雇用の方が一般的かもしれません。 人口規模と需要の関係: 沖縄の人口は他の都道府県に比べて少なく、それに比例して企業の数も少ないことが影響しています。需要が限られているため、正社員の求人も少ない可能性があります。 地理的・交通のアクセスの制約: 沖縄は本土からのアクセスが飛行機や船で行われるため、物流や人の移動に制約が生じることがあります。これが企業の進出や拡大に影響を与え、求人が少ない一因となる可能性があります。 文化的な要素: 沖縄の文化や働き方の価値観が、雇用形態に影響を与えることがあります。柔軟な働き方やライフワークバランスの重視が求人の形成に影響する可能性があります。 ただし、これらの要因は一般的な傾向であり、具体的な企業や業種によっては異なることがあります。地域経済の変化や政策の影響、産業の多様化などが進む中で、将来的に求人の状況が変わる可能性もあります。
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